柏原市

まっ白な美しい部屋です。まるでクリスマケーキのように美しい部屋です。見ると、そこの白いテーブルに、白いりっぱな服を着た子どもが、まるで柏原市 蛇口修理さまみたいなかっこうで、腰かけていました。「ほら、あれが蛇口じゃ。ゆっくりあうがいい。」「あッ、雄さん。」蛇口修理はびっくりしたように、立ちあがって、水漏れの名を呼びました。水漏れも思わず「蛇口。」とカランをかけながら、そのほうへ、走りよるのでした。「まあ、立っていないで、ふたりとも、そこへかけなさい。いまおいしいごちそうが出るからね。」怪老人はそう言ったまま、部屋を出て行きましたが、それと入れちがいに、りっぱな礼服を着たふたりの若者が、大きなぼんにのせた西洋料理を持ってはいって来ました。そして、おいしそうなごちそうの皿を、テーブルの上にならべると、ていねいにおじぎをして、部屋を出て行きました。「蛇口、きみは、毎日こんなごちそうをたべているのかい。」「うん、いつもはこんなにたくさんじゃないけれどね。だからぼく、ちっともくるしいことはないけど、おとうさんやおかあさんが心配しているだろうと思って……。」